教育ってなんだ?

経営総合戦力化のための教育・研修戦略

企業は、業種・業態や規模を問わず、さらなる発展のために、毎年新たな経営目標を設定し、その経営目標を期限内に達成するための新規経営計画を立てて実行に移していきます。
企業は自社の経営目標を設定すると、すべての経営要素、とくに人的資源である全社員をその目標に向けて統合し、全力投球できる経営体制を組み立て、全社員を経営目標達成のために方向づけ、動機付け、動員をします。
企業の経営目標は、各部門独自の部門目標からなり、各部門目標はさらに各部課独自の部課目標からなり、さらに各部課目標は部課を構成する部課員各自に与えられた各員独自の職務目標にブレイクダウンされていきます。
各社員は自らの職務目標ばかりでなく、配属部課の目標、配属部門の目標、さらに経営総合目標について正しい理解をもつことが要請されます。
同一の路線を一貫して真一文字に統合されていれば、その企業の経営統合戦力は強化されます。
しかし、これがそれぞれ別の方向に向いていれば、それだけ目標統合がくずれて、経営統合戦力は弱体化してしまいます。
そこで、企業はまず各階層の社員たちが各自、自己に課せられた目標、課長であれば課の目標、販売員であれば販売目標を計画通り達成できるよう全社員の目標達成能力の開発をはかる教育・研修が必要となってきます。
それは、社員が最初に求められる絶対必要な能力は、目標達成能力であるからです。
全社員が各自の職務目標を立派に達成すれば、経営統合戦力が発揮でき、経営総合目標は達成できるが、達成できない社員が出てくるとその分だけ総合戦力が弱まり、経営総合目標は達成できなくなってしまいます。
したがって、経営総合戦力の強化をはかる社員教育・研修戦略は、経営目標達成のためには不可欠な企業戦略の一つなのです。
このように、経営目標を達成するためには、まず自社の経営総合戦力を統合化する必要があります。
とくに、人的要素である社員を結集して最大限に活用していくことが肝心なのです。